クレジット・ローンがよくわかるBlog

クレジットカードの1番のメリットは、先にモノを手に入れてから、後で支払うという決済手段であること。

クレジットカード審査

クレジットカードを申し込むためには必ずついて回るのが審査。
一般的にクレジットカードの申込みには申込書に自分の個人情報を書き、カード会社に郵送して審査を受けることになります。
また、最近ではインターネット上での入会も可能となっていて、それらの審査に合格したら、晴れてクレジットカードを持つことができるようになるのですが、気になるのは、クレジット会社は何を基準に評価しているのでしょうね。




実は大抵のカード会社は、3つの要素を重視していて、その3つというのが「安定した収入」「返済能力」「明確な居住場所」。


まぁ、この3つとはいえ、その他の要素と申込書に書かれた情報をもとに申込者をスコアリングするのですが、おおむね申込用紙には、自分の年齢、勤め先での勤続年数、職種、勤務先の規模、年収、居住年数、住居形態、家族構成などを記入すると思いますが、この中でも年齢と勤務先の状況がもっとも重要な指標となっています。


また、これまでの過去の支払い履歴や借り入れの状況なども加味され、カード会社は、必ず個人信用情報センターという中立機関に照会を行うことになるのですが、この個人信用情報センターには「全国銀行個人信用情報センター」「CIC」「日本信用情報機構」という3つの機関があり、ここには、銀行、クレジットカード会社、消費者金融から利用者の履歴が集まり、保管・更新されています。


まぁ、正直なところこのご時世、個人情報を勝手に集めても大丈夫なのかと心配にはなりますが・・・。


このようにしてクレジットカード会社は、申込書と個人信用情報センターのカード履歴を組み合わせ、申し込み者に「安定収入があるか」「返済能力があるか」「夜逃げはしないか」を判断し、クレジット発行の可否を行います。


いまでは固定電話を持っている人も少なくなってきているかと思いますが、電話番号の連絡先も、携帯電話番号よりも固定電話の番号のほうが信頼が高くなるので、もし固定電話があるのであれば、そちらを記入したほうが確率は上がりそうですよ。