クレジット・ローンがよくわかるBlog

クレジットカードの1番のメリットは、先にモノを手に入れてから、後で支払うという決済手段であること。

タッチ決済普及へ

クレジット業界でも1位、2位に位置するVISAが、クレジットカードを端末にかざすだけで決済できてしまう「タッチ決済」の導入を日本で本格化させるようですね。


どうやらこの決済方法は、すでにオーストラリアやヨーロッパなどでは普及しているのだそうで、東京オリンピックを控えている日本において、訪日客らの利用も狙っているようですね。
これは日本の「スイカ」など先行する国内限定のタッチ決済に挑む形となるようで、これ、国内限定サービスは飲み込まれそうですね・・・。


そもそもクレジットカードで決済する場合、一部のスーパーなどではカードだけで済むことがありますが、一般的にはクレジットカードを端末に差し込み、サインや暗証番号を入力するということになります。


しかし、今回のタッチ決済は、カードを専用の端末にかざすだけで支払いが完了できるようになるのですから、普及は進みそうですよね。
もっともタッチ決済の機能がついたクレジットカードが必要となるわけなのですが、すでにVISAのクレジットカードを持っている人であれば、数年に1回はカードの更新が発生するわけで、すんなりと導入はできそうですよね。


まぁ、しかし日本は現金主義だとはいえ、なぜこのようなタッチ決済を世界に広めていくように一致団結できないのでしょうね。


どのような分野においてもそうですけど、どうしても国内だけでバラバラにサービスを展開し、一般利用者を混乱させるだけで、あとから海外からやってくるサービスに根こそぎもっていかれるというようなことを何回繰り返せば理解するようになるのでしょうね?


そもそもスイカやイコカなどの交通系ICカードだって、氾濫しすぎなんですよ。
乗り入れはできるにせよ、オートチャージでは対象エリアでなければできないなんて、不便すぎますよね。


そもそもこんなに馬鹿みたいにICカードを作るから、システム運用だって大変になるわけですよ・・・。


いまだに鎖国している日本って、本当に愚かですよね。
もっと世界に目を向けるリーダーは表れてこないものなのでしょうかね・・・。