クレジット・ローンがよくわかるBlog

クレジットカードの1番のメリットは、先にモノを手に入れてから、後で支払うという決済手段であること。

「mijica」で不正送金被害

ゆうちょのVISA デビット・プリペイドカード「mijica」の送金機能「おくって mijica」を使った不正送金による被害が出ましたね。

被害件数は54件、被害総額は332万2,000円とのことで、これにより9月16日20時45分から全てのmijica カードの送金機能が停止しています。


どうやら8月から9月にかけ、計3回の送金機能の不正利用が行なわれたようで、複数の利用者のmijicaカードから不正利用者(3名)のmijicaカードに送金・利用がなされたようです。


ゆうちょ銀行は、利用者からの申し出を受け調査し、被害者のmijicaカードと不正利用者のmijicaカードを都度停止し、その後9月11日に送金回数と送金金額を引き下げ、16日には全てのmijicaカードの送金機能を停止しました。


不正送金の手口は現在調査中となっていますが、被害については全額をゆうちょ銀行が保証するのだそうで、被害者には個別に電話し、被害の内容と補償の実施について説明しており、22日時点で54名中51名に連絡済みとなっているようですが、ここのところの日本の銀行のネットに対する弱さは驚きますね。


本当に先進国なのかと疑ってしまいますよね。


いったい、いつからこのような情けない国になってしまったのでしょうかね?

クレジットカード×スマホ決済

お金の情報サイト「まねーぶ」が、一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会監修のもと、全国20代~60代のクレジットカード保有者1,000人にクレジットカードとスマホ決済の組み合わせ利用有無について調査したのだそうです。


それによれば、クレジットカードとスマホ決済の組み合わせ利用(クレジットカードとスマホ決済の連携によるチャージまたは後払い)の有無について、41.3%(413人)が組み合わせ利用をしているということのようで、組み合わせ利用しているクレジットカードとスマホ決済のサービスで最も多かったのは「楽天カード×楽天ペイ」の104人となり、4人に1人が利用しているという結果が出たのだそうです。


次いで「Yahoo!JAPANカード×PayPay」73人、「dカード×d払い」28人と続いたのだそうで、やはり同企業グループのサービスを同時に利用しているという人が多いようですね。


クレジットカードとスマホ決済の組み合わせ利用をする理由については「ポイント還元率が高いため」というのが279人と最も多く、回答者のおよそ7割が連携によるポイント還元率アップを目的として組み合せ利用をしているようで、次いで「ポイントが使いやすいため(スマホ決済サービスと同じポイントが貯まる等)」202人、「入会金・年会費が無料または安いため」128人と続く結果となったようです。

じぶんローン、融資残高1,500億円突破

KDDIグループの銀行であるじぶん銀行のじぶんローンが、2008年12月のサービス提供開始から、2015年2月に融資残高500億円、2017年1月に融資残高1,000億円と順調に残高を積み上げ、2019年9月には融資残高1,500億円を突破したのだそうです。


これにより、じぶん銀行のカードローン総融資残高は1,753億円となったのだそうです。


じぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行で、ネット銀行ならではの魅力的な金利の定期預金、外貨預金、住宅ローン、カードローンなど原則24時間365日いつでもお取引きできます。


じぶん銀行は今年の9月に、NECが提供する本人確認サービス「Digital KYC」を採用し、顔写真を用いたオンライン本人確認(eKYC)による口座開設機能を搭載したじぶん銀行スマートフォンアプリの提供を開始しており、さらなる成長が見込めますよね。