クレジット・ローンがよくわかるBlog

クレジットカードの1番のメリットは、先にモノを手に入れてから、後で支払うという決済手段であること。

個人消費手段の5分の1

日本クレジット協会の統計によれば、2012年の「新規信用供与額」は、民間の最終消費支出363兆円の約5分の1に相当する72兆円にも登るのだそうです。


ちなみに「新規信用供与額」というのは、ある一定の期間内にクレジット会社がクレジット利用者に与える利用限度額内におけるショッピングやキャッシングの利用枠のことです。

クレジットカードと手


他国に比べ、クレジットカードの利用率が低いと言われている日本ではありますが、その規模はなかなかものもですよね。


もともクレジットとは、商品を買ったり、お金を借りたりする場合に、担保を取ること無く相手を信用することによって成り立つ信用取引で、最大の特徴は、モノやサービス、お金などを先に手に入れ、その後で支払うというもので、日本クレジット協会の統計によれば、日本位は18業種の業者が存在するのだそうです。


その中でも代表的なクレジット業態は、銀行系・流通家のクレジットカード、個別で割賦することができる信販会社、消費者ローン専業の消費者金融の3つで、いわゆる三大ノンバンクと言われています。

お金を借りるときは・・・

カードローンの審査は、申込時の入力情報をベースにして、依頼人の信用度をジャッジすることになります。


1番の重要ポイントは「手堅く返済していけるかどうか」という部分で、お金を借りる時は、在籍確認の為に仕事場に電話連絡がされることもあります。


その際「キャッシングをするほどお金がないことが、周囲にいる人に知られてしまうのではないか?」と不安になる人も少なからずいます。

申し込み手順の容易さ、審査結果が提示されるまでのスピード、振込み完了までの時間などは、各社様々ですので、今の時代、インターネットでしっかりと吟味したほうがいいでしょう。


基本として何処の金融機関であろうとも、お金を借りることになった時は審査をクリアしなければなりませんし、その中で本人確認の為の在籍確認は絶対に行われると考えておいた方が良いでしょう。

有用なのがおまとめローン

融資してもらっている会社を増やしてしまうと、返済の計画を立てることすら困難になることもあります。


そういう時に有用なのがおまとめローンで、これまでの金利よりさらに低金利に抑えることができれば、返済の楽になりますし、お得感を享受できるでしょう。


カードローンの借り換えをした後によくあるのが、複数にまたがっていたローン会社を一本にまとめたことで安堵してしまい、ついついこれまでよりも借り入れしてしまい、結局のところ、支払い負担が増えてしまったという失態の事例があります。
全く人間とは、欲深いものです。

オンライン申込の手軽さ

キャッシングの申込方法の一つであるオンライン申込は、外に出ていても職場でも手続きすることができますし、審査に費やす時間も短縮できますから、即日融資をしてもらうことも可能です。


銀行カードローンは、一般的に300万円以内の借入に関しては収入証明書無用で、消費者金融と比較した場合、その点においては手軽だと言うことができます。


メジャーな金融機関が提供しているカードローンの多くが、斬新な即日融資を提供していますので、キャッシング申し込みをしたその日に必要なお金を借りることができるというのは、非常にありがたいことですよね。

はじめに

一般社団法人日本クレジット協会の調査によれば、平成28年3月末のクレジットカード発行枚数は、2億6,600万枚になるそうで、前年比 2.7%の増加となり、成人人口比では、1 人当たり 2.5 枚も保有しているのだそうです。


とはいえ、日本人のクレジットカード「利用率」を見てみると約17%となっていて、利用率が40%を超えている韓国や中国、アメリカと比べると、圧倒的に利用率が低いことがわかります。


もっとも先進国の中でも、異例なほど、現金主義が根付いている日本では、あまり驚くような数字でもないのですけれどね。


とりたてて日本でのクレジットカードの普及を目指しているわけではありませんが、知識ってとても役立つものですので、今後当ブログにてクレジットカードやローンのことについて綴っていきたいと思います。